最後は、やっぱり有馬記念で
今年から12/28(水)の2歳重賞ホープフルステークスがG1に昇格、
12/24(日)の有馬記念が、1年で最後のG1レースではなくなった。
年末、最後の最後まで競馬を楽しめると、ふつうなら喜ぶことかもしれない。
過去にも、このレースを最後に、ターフを去った馬たちがいる。
今年も、このレースを最後に引退する馬がいる。
馬主が演歌歌手の北島三郎氏ということもあり、
競馬ファンに馴染みのないかたでも、知っている人は多いだろう。
彼はこのレースを最後に、種牡馬として、第二の人生をスタートする。
最後に、いったいどんなレースを見せてくれるのか。
年末、大晦日でさえコンビニは開いている。
悲しいことに、あの【暮れ】の独特の季節感は、今の日本にはもうない。
だが有り難いことに、競馬ファンは、
季節感のなくなってきた昨今にあっても、競馬の番組表を見て、季節を感じることができる。
1年最後のレースが有馬記念でなくなったとしても、
最後は、やっぱり有馬記念で。