【競馬】日本におけるダート競走①

先日、ダート競走の日本一を決める、『チャンピオンズカップ』が行われ、ゴールドドリーム号が優勝。

今年２月に行われたフェブラリーステークスにも勝利していた同馬は、日本で行われるG1レースを完全制覇となった。

 

しかし、日本におけるダート競走は、世界から見るとマイナー競技。

日本においてダートの頂点にたったゴールドドリームだが、世界的に注目を浴びるのは難しいだろう。

 

日本の芝競走が世界トップレベルにあるにも関わらず、ここまでダートと開きがあるのは珍しい。

ダートが主流であるアメリカに置いても、芝のG1を完全制覇するような馬であれば、多少は世界の目も向く。

 

そもそも、チャンピオンズカップにしたところで、数年前までは『ジャパンカップダート』という名称で施行されており、その名の通り、開催当初は世界中から名馬を招待し、各国の代表が競うようなレースにしたかったはずだ。

ところが、数年前から海外馬の参戦は無くなり、ついにはレースの名称までも変えることになってしまった。