勝者と敗者
テレビの特番で、M-1王者とファイナリストの特集が組まれていた。
出場資格の最終年15年目で、見事M-1王者の称号を手にした。
番組中、2人の母校に凱旋し、担任の先生や、在校生の前でネタを披露する場面があった。
かたや、敗れたファイナリストたちは、「勝ち癖」をつけるために滝行へ。
芸人なので、そのあたりの対応は見事だったが、そんな芸人さん達にも、悔しさがにじみ出ていた。
目標を達成するかどうか、勝つか負けるかでは、やはり大きく違うだろう。
それは、周りの評価はもちろんだが、「自分自身への達成感」が大きく違うのだろうと感じた。
やはり、そのあたり、自分に置き換えて考えてしまうが、
今年、僕は「自分」に勝てただろうか!?
自分が納得のいく、結果が出せただろうか。
と、考えると、まだまだ、僕のM-1は、来年も続く。
できれば、これが人生を通じて、続いていけば、こんなに面白いものはないなと思う。