元あまちゅあ芸人のお笑いぶろぐ

このブログは、学生時代に落語研究会で芸を磨いた40男が、自分の才能、努力、根性の全てを掛けて、お笑いについてちょびっとだけ書き綴るぶろぐである。

【競馬】日本におけるダート競走③

ダートの質を変えることは、簡単ではないだろう。
以前、世界中で土から、全天候型である「オールウェザー」に変える動きがあり、
前述のドバイワールドカップさえも、この「オールウェザー」に変わって行われたことがあった。
しかし、結局は以前の土とは全く違い、何よりアメリカがこれを嫌ったため、土に戻されたということがある。
 
今、日本中で、土の質がいきなり変われば、全国の地方競馬をはじめとする競馬関係者から、JRAにクレームが来るだろう。
・・・そう、問題は、日本の競馬界がJRA1つの団体によって、まとめられたものではないことにもある。
JRA地方競馬の存在だ。
 
JRAは前にも述べたとおり、芝でのレースがメインである。
ダートを得意とする馬が居ないわけではない。ダートレースの形態を整える声も上がっている。
しかし、整備が進まないのは、日本国中に地方競馬が存在し、その地方競馬の殆どが、ダートでのレースを採用していることに理由があると思う。
 
昨今では、JRA地方競馬の交流競走が盛んに行われ、双方の垣根はかなり低くなって来ている。
全国的に、赤字の地方競馬もあることを考えれば、さらに1つ踏み込んで、JRA地方競馬がタッグを組んでも良いのではないだろうか。