最後のジャパンカップ
前回、【キタサンブラックが3着に敗れた】ジャパンカップについて書いたが・・・。
このレースを最後に引退した馬がいる。
2014年のダービー馬、ワンアンドオンリーだ。
そのダービーの次走、神戸新聞杯での勝利を最後に、重ねた敗戦は23戦。
だが、走り続けた。
いつも元気に走り続けた。
走るたびに誰かに夢を与え、その夢はきっと誰かの勇気に変わったに違いない。
ノースヒルズマネジメント、最初のダービー馬。
これからはまた、次の仕事が待っている。
きっとその血を絶やすことなく、頑張り続けて欲しい。
彼のターフでの戦いは終わったが、
まだまだ彼の人生は始まったばかりだ。